■ 室内空気測定の実施について |
新築住宅 |
採取・測定時期は居室の内装仕上げ工事の完了後。
日照が多い等のため、測定物質の濃度が相対的に高くなることが見込まれる居室を測定者が選定して
測定します。 |
居住住宅 |
測定に際しては通常の生活にて実施します。
※複数階の集合住宅で測定場所を設定する場合は、階数が上の階の方が、より、現実的な測定値が得
られます。(1階より2階、2階より3階)
- 測定については、測定マニュアルに則して、シックハウス診断士(補)が測定(サンプリング)を行います。
- 正しい測定結果を得るためには正確な温湿度の計測が必要です。協会認定の温湿度計のご利用をおすすめします。
- 正しい測定結果を得るために、測定マニュアルをよく読んで、正しい方法でサンプリングを行ってください。
- <温湿度計による温度、湿度の計測>および<室内空気分析依頼書へのご記入>がない場合、分析はいたしかねます。必ず行ってください。
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● パッシブ室内空気測定法による測定スケジュール(標準的な24時間測定の例) |
時刻 |
工程内容 |
8:30
9:00 |
室内換気の開始
(戸、窓、扉等をすべて開放する)
室内換気の完了 |
9:00
14:00 |
空気環境の維持
(外気と交わる戸、窓等を締め切り、5時間維持する。その間は人の出入りを極力少なくする。)
13:30頃から、空気環境の測定準備開始 |
14:00
翌日
14:00 |
測定の開始
測定の終了 ※24時間実施する |
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8時間で行う場合は測定時間の中心を午後2:00に設定します。
例) 10:00〜18:00 測定時間8時間 中心午後2:00 |
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