環境企業エコボロン高知西
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防蟻薬剤について


 一般的な防腐防蟻剤は、農薬系の神経毒です。農薬成分をシロアリの気門(呼吸する孔)から吸わせて神経伝達を阻害し殺します。この成分が室内に入ってきた場合に、シックハウスの一因になるといわれています。
 また、農薬は残留農薬の問題があるために早期分解するよう設計されており、現在の農薬系の防腐防蟻剤効果は最長で5年間です。5年毎に再施工をしたとしても、壁体内などは再施工出来ませんので住宅全体の防腐防蟻性能は半減してしまいます。
 エコボロンPROの有効成分はホウ酸塩で、シロアリや木材防朽菌などには少量で効果が出る一方、人間などの哺乳類の場合には余分に摂取したホウ酸塩を腎機能により体外に排出するため、少量口に入った程度では全く問題になりません。
 ホウ酸塩は揮発・蒸発することがないので、お部屋の空気を汚染することがありませんし、シックハウスの原因になることもありません。分解されませんので、効果が長期間持続します。




防蟻薬剤について


 エコボロンPROは、揮発しない無機物「ホウ酸塩」を採用した、新しい木材保存剤。
 素早く木材に浸透して害虫や菌による劣化から守ります。揮発しないので効果が持続して、また、空気を汚さないのでシックハウスの心配がありません。

■ 4つの特徴  
[持続性] 効果が長期持続します
 安定した無機物であるホウ酸塩は、揮発・分解によって効果を失う事がありません。流水に晒されたり、地面に接していたりといった湿潤環境でない限り、効果が減衰せず、長期にわたって効果が期待できます。5年毎の再処理は不要で、経済的です。
[防蟻性] シロアリなどの虫害から強力に保護
 エコボロンPROが適切に処理された木材は、シロアリやキクイムシ等の木材劣化害虫による食害を、強力に抑制します。
エコボロンPROは京都大学・東京農業大学、(財)建築研究協会などで防蟻性能が確認されています。
[防腐性] 木材腐朽菌に強力な効果、カビ菌の繁殖も減少
 エコボロンPROは木材腐朽菌にも強力な効果があり、またカビ菌の繁殖も抑制します。
 エコボロンPROは京都大学・東京農業大学、(財)建築研究協会などで防腐性能が確認されています。
[安全性] 何よりも、安全を第一に考えています
 揮発性の無い「ホウ酸塩」は空気を一切汚すことが無いので、健全な空気環境が求められる高気密住宅でも、妊婦さん・乳幼児・ペットの居るご家庭でも、安心してご利用いただけます。万が一口に入った場合でも食塩程度の毒性しかありません。
 エコボロンPROはさらに念を入れ、誤飲防止のための苦味成分を配合。徹底して安全性に拘ったエコボロンPROは施行者にも居住者にも、安心してお使いいただけます。



エコボロンPROの安全性


 エコボロンPROは非常に安全性が高いため、シックハウス対策に、健康住宅志向のビルダー様に広くご採用いただいております。2011年9月には、公益社団法人日本木材保存協会の認定薬剤として登録されました。

エコボロンPROの主成分であるホウ素は、自然界ではホウ酸やホウ酸塩として存在し、海水や温泉水中に多く含まれています。また、植物にとって必須微量元素であることから、人間も野菜や果物を食べることで日常的に摂取しています。

身近な所では、目薬やソフトコンタクトレンズの保存液などにも使われています。 カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分

の吸収にも効果があるといわれており、 サプリメントに配合されていることもあるようです。

人間などの哺乳動物がほう素を必要以上に摂取した場合には、腎臓の浄化作用で短期間に排せつされます。ですので、ほ乳類にとっての急性毒性は食塩と同程度です。 少量口に入ったり吸入してしまったりといった程度では全く問題になりません。

もちろん量の問題はあります。排せつされる量を超えて短期間に大量摂取すれば問題が出てきます。醤油を一気飲みすると生命に危険が出るのと同じようなものです。

エコボロンPROはこの点にも配慮し、幼児等による万が一の誤飲事故を防止するため、苦味成分を配合しています。

ホウ酸塩は非常に安定しており揮発蒸発することがありませんのでお部屋の空気を汚しません。高気密高断熱構造であっても、床下換気システムであっても、シックハウスの心配は無用です。安心してお使い頂けます。




エコボロンPROと農薬の違い


エコボロンPROと農薬の違い



■木材の劣化は木造住宅の耐用年数に直結しています。防腐防蟻処理にも持続性が求められる時代です。
■欧米諸国では土台や柱など、通常雨が当たらない部位は、ホウ素系が一般的に利用されています。
■わが国では雨が当たるかどうかに関わらず、農薬系を用いる防腐防蟻処理が標準になっています。
■地球温暖化によるシロアリの北上や、外来種アメリカカンザイシロアリの被害が関心を呼んでいます。



エコボロンPROと農薬の違い

   
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